フケ。
みなさんも一度は
見たこと、出たことありますよね？
正直、あまり良い気持ちはしません。
また
寒くなってきて乾燥してくると
フケに悩まされる方も多いでしょう。
しかし
フケには種類あるって知っていました！？
パラパラ、サラサラの乾燥しているフケ
以外にも
ジメジメの脂を多く含んだフケも存在しているのです！
どうもこんにちは！
CHILL CHAIR 吉城寺店の高橋です！
本日は
フケについてお話ししたいと思います！
《フケとは？》
頭垢（フケ）と書き、その字の通り
頭から出る垢（あか）
の事を指します！
みなさん体から垢出ますよね？
それは
新陳代謝により古い角質が落ちるから垢が出るわけで
頭も同様に新陳代謝をし、古い角質を出します。
そうです！
頭から出る物のことを頭垢と呼ぶんです！
ということは、、、
どんな方でも
少なからず頭垢っていうのは出ているんです！
「では″フケ症″って何？」
「みんな、出ているならみんな″フケ症″じゃん！」
と思う方も多いでしょう。
そもそも
フケ症というのは明確な定義がないのですが
「毎日洗っているのに出てくる。」
「掻いても掻いても、永遠に出てくる。」
そんな人を
フケ症と呼ぶのではないでしょうか。
《フケの種類と原因》
冒頭でもお話しした通り
フケには種類があるんです！
・乾燥フケ
・脂性フケ
があります。
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乾燥フケとは？
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サラサラな状態で、大きさは小さめ。
乾燥により水分、皮脂ともに少なくなり
くっつく力が弱いためポロポロ出てきてしまうのです。
乾燥フケの原因
・季節
気温が低下するとともに湿度が低下すると
空気が乾燥してしまいます。
さらに
気温が低いと血流が悪くなり代謝も悪くなります
その結果
皮脂の分泌量も減ってしまうのです
・病気
糖尿病（頻尿のため水分が出ていってしまう）や
アトピー、アレルギー性皮膚炎
血行不良（代謝が悪くなる）など
・シャンプー
熱いお湯で流したり、シャンプー時に強くこすりすぎてしまうと必要な油分も取れてしまいフケの一因に。
さらに
体質に合わないシャンプーを使っている事により
接触性皮膚炎としてフケが出ることも。
※接触性皮膚炎
何か物に触れた時に炎症してしまう症状。
主な原因は
○界面活性剤
前にも一度お話ししたことがある界面活性剤。
詳しく知りたい方はこちらから
↓
特にラウリル硫酸ナトリウムは
乾燥、かゆみ、フケなどを引き起こしてしまうので
ぜひ一度、
ご自宅に帰ったらシャンプーの裏面を確認してみてください！
ラウリル～とか書いてあったら注意が必要です！
○アルカリ性
ご存知の通り
人間の肌は弱酸性。
そこにアルカリ性の石鹸シャンプーなど使うと
乾燥し、よりかゆみやフケを引き起こし起こしてしまう原因になります
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脂性フケとは？
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湿った状態で大きさは大きめ。
出てくるものは水分を含んでいるものが多く
くっつく力が強く他の細胞もくっつくため、大きめ。
脂性フケの原因
・マラセチア菌
実はどんな人の頭皮にも
マラセチア菌が存在しています。
このマラセチア菌
実は皮脂を餌として繁殖するんです！
マラセチア菌が餌を分解するときに使う酵素だったり
分解時に発生するオレイン酸やアラキドン酸が原因だと考えられています。
・皮脂の増加
マラセチア菌の所でもお話しした通り
皮脂が増えてしまうと
皮脂を餌として繁殖するマラセチア菌が大繁殖してしまうのです！
皮脂の中でも中性脂肪を餌とします！
・自己免疫力の衰え
実は上記でお話しした
フケの原因、オレイン酸や酵素などは
健康な状態だと影響を受けないのです！
しかし
免疫力が低下している場合
その影響をもろに受けてしまうのです！
※お気付きの方もいると思うのですが
実はこの脂性フケの原因。
一つでも阻止できれば
事前に防ぐことができます！
つまり
この３つの条件が揃ってしまうと
脂性フケの原因になってしまうのです！
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シャンプーの仕方
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「フケの原因がシャンプーかもしれない！？」
「じゃあどうやってシャンプーしたら良いの？」
と
お困りの方も多いのではないでしょうか？
そんな方のために
ここではシャンプーの仕方についてお話ししたいと思います！
乾燥フケの場合
乾燥フケの方は
水分が足りていないので皮脂を残したい所です。
なので
注意点は
・お湯が熱すぎないこと
温度が高いと皮脂もどんどん取れていってしまいます。ぬるめのお湯で流しましょう！
・シャンプーは洗浄力の弱いものを
これも洗浄力が強いと乾燥させる原因となってしまうのであまり強くないものを使います。
量も少なめで時間もかけずに流しましょう！
脂性フケの場合
脂性フケは菌を殺し、脂を取り除きます！
・抗菌シャンプーを使う
上記でもお話ししたマラセチア菌を減らすため
シャンプーは抗菌のものを使いましょう！
・シャンプーはしっかり目に
皮脂を取るためシャンプーはしっかりとやりましょう！泡立ててから時間を置くのも良いでしょう！
※しかし
シャンプーにより脂を取りすぎてしまうと
出てくるフケがパラパラ、サラサラに乾燥フケの状態になってしまいます。
本来、脂性フケなのに乾燥フケの対策をしてしまうと
元も子もないので
しっかりと自分の状態を把握することが必要です！
吉祥寺のメンズ専門美容室 (BARBER)
CHILL CHAIR 高橋 一城
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