みなさん、
《キューティクル》ってご存知ですか?
「髪の毛の痛みとかに関係あるんでしょ。」
とか
「髪の毛から剥がれてしまうと痛むんでしょ。」
ぐらいのイメージはお持ちだと思います。
どうもこんにちは!
CHILL CHAIR 吉祥寺店の高橋です!
本日は
【髪の毛の構造】についてお話したいと思います!
髪の毛の構造は
主に3つで形成されています。
外側から内側に向かって
《キューティクル》《コルテックス》《メデュラ》
となっており
一番外側にある表面の部分が
《キューティクル》と呼ばれる部分なんです!
それぞれはどんな役割があるのでしょう?
外部からの刺激から守る
《キューティクル》
(のり巻きで表すと海苔の部分)
キューティクル毛小皮、毛表皮からなる髪の毛の表面の部分。
根元から毛先に向かって鱗状に何枚も張り付いている構造で
外からの刺激から髪の毛を守ったり
髪の毛内部のタンパク質や水分が漏れないように保っています!
この規則正しく鱗状に並んだキューティクルが
髪の毛にツヤをもたらしてくれます!
髪の毛のほとんどを占めている
《コルテックス》
(のり巻きせ表すとお米の部分)
毛皮質とも呼ばれるコルテックス。
髪の毛の80~90%を占めている髪の毛の大部分。
ケラチンタンパク質の集合体で
弾力、太さ、強さなどに関わっています。
さらに
メラニン色素を含み、髪の色を決めている場所でもあります!
髪の毛の中心部分
《メデュラ》
(のり巻きで表すと具の部分)
毛髄質とも呼ばれるメデュラは髪の毛の芯に当たる部分です。
中は蜂の巣のような空洞になっており形状は様々で
太い毛に存在し、産毛にはありません。
以上3つにより構成されています。
では
ダメージを負うことで髪の毛にどんな悪影響をもたらせてしまうのか?
このキューティクルが剥がれてしまうと
内部(コルテックス)の水分を保つことができなくなりパサパサに。
さらに
タンパク質も抜けていってしまうので
ツヤがなくなったり、
切れ毛や枝毛など様々な悪影響を与えてしまいます。
原因は
薬液の影響によりタンパク質が抜け出したり、水分を調整する機能が壊れてしまったり
日常生活の上でも
・雑なシャンプー
・無理やりなブラッシング
・紫外線
・タオルでの摩擦
・エアコンの風
・静電気
・アイロンで溶けてしまうことも!?。。。
など
日常生活でも
こんなにキューティクルを痛めつけてしまう原因があるんです!
そして。。。
死滅細胞なので
自力で再生することはありません。
なので
どれだけ髪の毛を傷ませないで過ごすかが重要になるのです!
吉祥寺のメンズ専門美容室 (BARBER)
CHILL CHAIR 高橋 一城
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